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新しい出会いがあるイベント

芥川龍之介の知られざる仕事

『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』刊行記念 澤西祐典さん×柴田元幸さん×都甲幸治さん トークイベント

澤西祐典×柴田元幸×都甲幸治
2018.01.12 SAT
16:00 - 18:00

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このイベントは終了しました

芥川龍之介が大正13年から14年にかけて編んだ旧制高校の英語副読本。
オスカー・ワイルドやポー、ビアス、H.G.ウェルズといった日本でもお馴染みの作家のものから、これまで日本ではほとんど知られていなかった作家のものまで、当時の英語圏文学の最前線が芥川によって紹介されています。

このシリーズ全8巻に収められた短編から「今読んでも面白い」20篇を、作家で芥川研究者の澤西祐典さんと翻訳家柴田元幸さんが編者となり精選。豪華翻訳陣による新訳で『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』として岩波書店より刊行されました。

神保町ブックセンターでは刊行記念といたしまして、編訳者のおふたりと、訳者のひとりで企画段階から本書に関わられた都甲幸治さんをお招きしたトークイベントを開催します。当時の英米文学について、そして芥川龍之介の文学や翻訳について、語っていただきます。

【主催】
神保町ブックセンター
【協力】
岩波書店

※注意事項
・キャンセルをご希望される方への払い戻しは、
 1月9日 20時までにご連絡いただいた方のみ
 とさせていただきます。
・不参加による払い戻しはいたしかねます。
・イベントの撮影・録音はお断りいたします。

澤西祐典(さわにし・ゆうてん)
1986年生、作家・別府大学講師・日本近代文学研究者。
小説作品に『フラミンゴの村』(すばる文学賞)、 『文字の消息』他。ジェイ・ルービン編、村上春樹序文にて英語圏で刊行された The Penguin Book of Japanese Short Stories (Penguin Classics, 2018) に、芥川や谷崎潤一郎、三島由紀夫、津島祐子らと並んで短篇 'Filling Up with Sugar' が採録されている。
研究者としての専門は芥川龍之介。

柴田元幸(しばた・もとゆき)
1954年生、翻訳家・東京大学名誉教授・米文学者。雑誌『MONKEY』責任編集。 ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、レアード・ハント、レベッカ・ブラウンなどの現代作家から、ジャック・ロンドン、ジョゼフ・コンラッドなど古典的作家まで訳書多数。代表的訳書としてマーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』など。
数々のエッセイ集や翻訳論などでも知られる。

都甲幸治(とこう・こうじ)
1969年生。翻訳家・早稲田大学教授・米文学者。
著書に『 今を生きるための世界文学案内』『世界の8大文学賞』(全て立東舎)、 『21世紀の世界文学30冊を読む』(新潮社)、『 狂喜の読み屋』(共和国)、 訳書にディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(共訳、 新潮社)、 ブコウスキー『勝手に生きろ!』(河出文庫)などがある。

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2018.01.12 SAT
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