つどう

EVENT
新しい出会いがあるイベント

勝呂亮伍写真展

Ryogo Suguro Solo Exhibition

【前期】
「淡々」
2021.06.01(火)-2021.06.15(火)
【後期】
「rumble fish / end roll」
2021.06.16(水)-2021.06.30(水)

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このイベントは終了しました

メイン写真

この度神保町ブックセンターでは、写真家・勝呂亮伍による写真展を開催いたします。
作家にとって5年ぶりの展示となります。

本展は前期・後期で展示替えがございます。前期は作家の日常風景へのまなざしが感じられるスナップ写真を中心とした「淡々」、後期は写真を始めたころから撮り続けているナイトスナップ写真集『rumble fish』・ 全編フィルムで撮影したライブ写真集『end roll』に収録された写真を展開します。

「淡々」
2021年6月1日(火)-6月15日(火)
たとえば、洗濯物が風になびく様や、季節の花が咲いている姿だとか、
そういった日常のなかにある、私が心惹かれる光景たち。
他愛のない日々をうまく過ごしていくための、ささやかな希望たち。

『 街角ロンリネス 』から続く、景色の気丈さをきりとった写真たちをいくつか展示いたします。

「rumble fish / end roll」
2021年6月16日(水)-6月30日(水)

rumble fish
刹那、理想と現実。
夜が深くになるにつれ、感覚が尖っていく。
かつての憧れは、もう何処かへと消えてしまった。
すべてが退屈で満たされていた夜にみた、闇を切り裂くテールランプたち。
私はもう、そこへは行けないことを知っている。
鮮烈なイメージだけを残していった彼らを追いかけては見失い、
私は今日も行くあてのない夜を駆ける。

end roll
観客のあまりいない小さな劇場で映画をみた。
2時間にも満たない、終わりの約束された夢の話。
喜劇なのか悲劇なのか、
曖昧なままにエンドロールは始まる。
部屋が明かりを取り戻すまでの数分間、
私はぼんやりとスクリーンを眺める。
少し前までの、そこにいたはずの景色を、忘れないために。

◆作家経歴
勝呂亮伍(すぐろ りょうご)
1994年 神奈川県横浜市 生まれ
明治学院大学文学部芸術学科 卒業

映像作品
2020年 Laura day romance – 『lookback&kicks
     インナージャーニー – 『エンドロール
     ゆうらん船 – 『Hello,goodbye
2019年 No Buses – 『Pretty Old Man
2018年 No Buses – 『Girl

写真集
2020年 『rumble fish』私家出版

このイベントは終了しました

【前期】
「淡々」
2021.06.01(火)-2021.06.15(火)
【後期】
「rumble fish / end roll」
2021.06.16(水)-2021.06.30(水)

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