つどう

EVENT
新しい出会いがあるイベント

ユニバーサル農園のひみつ

鈴木厚志×鈴木緑×多屋光孫×星川安之
2021.12.17 FRI
19:00 - 20:30

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【本の街で、こころの目線に合わせる】気がつけば4分の1が障がいのある社員になっていた?! ユニバーサル農園をめざした生産農家・京丸園の「めねぎ農園のひみつ」を教えます

 

当事者以外にはなかなか伝わらない障害や病気を抱えての暮らし。
その日常を、本を通じて発信する人々がいます。
神保町ブックセンターでは、彼らをとりまく支援者や研究者などを交え、当事者としての彼らの話に耳を傾け、障害について共に考えるイベントを開催いたします。

12月3日刊行『めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン』(合同出版)は京都で400年を超える歴史ある「めねぎ農園」の実話を基にした、障がい者とは何かを身近に考える絵本です。今回は「めねぎ農園」代表の鈴木厚志さんと鈴木緑さん、絵本の著者でもある多屋光孫さんと共用品推進機構専務理事の星川安之さんをお招きし、農園のお話しや絵本に出てくるシーンの舞台裏など障がい者雇用に関して、参加者みなさまとの目線合わせの可能性を探ります。

鈴木厚志(すずきあつし)
京丸園株式会社代表取締役
NPOしずおかユニバーサル園芸ネットワーク事務局長。平成9年から障がい者雇用をはじめ、現在ユニバーサル農園として障がい者24名を雇用する。姫みつば、姫ちんげん等オリジナル商品を生産し、JAとぴあ浜松、静岡経済連を通して全国40市場に周年出荷している。

鈴木緑(すずきみどり)
京丸園株式会社総務取締役
1985年に京丸園を営む鈴木家に嫁いでくる。3人の子どもを育てながら夫(鈴木厚志)とともに2002年に京丸園株式会社を設立。総務取締役として、経理・総務・心耕部(障害のある人たちの部署)を切り盛りする。働く人の困った!を外部の専門家の助けを借りて日々改善している。

多屋光孫(たやみつひろ)
絵本・紙芝居作家、挿絵画家
2015年に会社員より転職し児童書、カルチャー情報誌、キャンペーンCMなど多方面で活動。代表作:絵本『ゆうこさんのルーペ』(合同出版)、絵本『よるこぞう』(鈴木出版)、『校内放送で使える学校なぞなぞ』シリーズ1〜6(汐文社)、言葉で遊ぼう がっこう回文1〜3(汐文社)、紙芝居『くじらやま』(童心社)他。受賞歴:二科展デザイン部大賞(2014年)、特選賞(2011、2013年)、奨励賞(2010、2015年)他。日本出版美術家連盟理事・事務局長。二科会デザイン部会員

星川安之(ほしかわやすゆき)
公益財団法人共用品推進機構専務理事
1980年、トミー工業(株)(現:タカラトミー)に入社、障害のある子どもたちの玩具開発に従事。障害の有無に関わらずともに遊べる共遊玩具から、玩具以外にも発展させた共用品・共用サービスを普及させるため、1999年、財団法人共用品推進機構を設立し、調査、標準化、各種普及事業を行っている。

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2021.12.17 FRI
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