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新しい出会いがあるイベント

都甲幸治『世界文学の21世紀』

第三回「人びととの出会い」

都甲幸治×寺尾紗穂
2019.06.11 TUE
19:00 - 21:00

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このイベントは終了しました

現在、文学の世界では何が起きているのか。

神保町ブックセンターでは、アメリカ文学研究者で翻訳家の都甲幸治さんをお招きし、
変動する社会やアクチュアルな同時代カルチャーとの接点も踏まえつつ、
世界文学の潮流に迫る対談をシリーズで開催しています。

第三回はミュージシャンでありエッセイやノンフィクション、
書評など精力的な文筆活動もおこなっている寺尾紗穂さんをお招きし、

「人びととの出会い」と題してお送りします。

寺尾さんの最新刊『彗星の孤独』は、ご自身のこれまで音楽活動や、
亡き父や子供たち、音楽やホームレス支援などの活動を通して出会った土地や人々について綴ったエッセイ集です。
今回は本書を起点に、さまざまな「出会い」について語り合っていきます。


開催概要

【開催日時】
2019年6月11日(火)19時~21時
18:15 受付開始
18:30 開場 
19:00 トークイベント開始

【開催場所】
神保町ブックセンター
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目3−1
岩波書店アネックス1F
TEL:03-6268-9064

【主催】
神保町ブックセンター
【共催】
株式会社 Pヴァイン

※注意事項
・キャンセルをご希望される方への払い戻しは、6月9日 19時までにご連絡いただいた
方のみとさせていただきます。
・不参加による払い戻しはいたしかねます。
・イベントの録音動画撮影はお断りいたします。

都甲幸治(とこう・こうじ)
1969年福岡生まれ。翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。 著書に『今を生きる人のための世界文学案内』(立東舎)、 『21世紀の世界文学30冊を読む』(新潮社)、 訳書にジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(共訳、新潮社)、 『わたしの島をさがして』(汐文社)、 チャールズ・ブコウスキー『勝手に生きろ!』(河出文庫)、 ジャクリーン・ウッドソン『みんなとちがうきみだけど』(汐文社)などがある。 読売新聞(2010-2011)、朝日新聞(2018-)書評委員。

寺尾紗穂(てらお・さほ)
1981年11月7日東京生まれ。 2007年アルバム『御身』が話題になり、坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。 大林宣彦監督作品『転校生 さよならあなた』、安藤桃子監督作品『0.5ミリ』、 中村真夕監督作品『ナオトひとりっきり』など主題歌の提供も多い。 2015年アルバム『楕円の夢』を発表。路上生活経験者による舞踏グループ、ソケリッサとの全国13箇所をまわる「楕円の夢ツアー」を行う他、2010年より毎年青山梅窓院にてビッグイシューを応援する音楽イベント「りんりんふぇす」を主催。 アルバム『わたしの好きなわらべうた』では、日本各地で消えつつあるわらべうたの名曲を発掘、独自のアレンジを試みて、「ミュージックマガジン」誌の「ニッポンの新しいローカル・ミュージック」に選出された。 2017年『たよりないもののために』を発表。 2018年に伊賀航、あだち麗三郎と組んだバンド「冬にわかれて」でアルバム『なんにもいらない』を発表。 収録曲の「君の街」は10月の発売後から連続3ヶ月jwaveチャート100にランクインした。 坂口恭平バンドでの活動や、韓国ソウル駅イベントでのイ・ランとのセッションのほか、Fernando Kabusacki、Tara Jane Oneal、Rachel Dadd、Eric Chenauxなど海外アーティストとの共演も多い。2019年韓国公演をきっかけに制作した『君は私の友達』は流通を通さないミニアルバムながら静かに広まり、全国の34店舗で扱われている。 活動はCM音楽制作やナレーション、書評、エッセイやルポなど多岐にわたり、著書に『評伝 川島芳子』(文春新書)、『原発労働者』(講談社現代新書)、『南洋と私』(リトルモア)、『あのころのパラオをさがして』(集英社)『彗星の孤独』(スタンドブックス)がある。新聞や雑誌、ウェブでの連載も多い。昨年は10人の音楽家によるエッセイ集『音楽のまわり』を企画、自費出版ながら版を重ねて売れ続けている。2018年より朝日新聞書評委員を務める。

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